2012年もまもなく終わり ショパンなど・・
ブログを放置したまま早一年以上。
久しぶりにログインを試みたのだけど、暗証番号がうる覚えになっていてなんとInできない~!
いくつか覚えのあるナンバーを打ち込んでもダメで、あきらめかけたところ、急に画面が切り替わってログイン画面が現われた。
ログインできたものの編集の仕方を忘れてしまっている有様で、とりあえず、記憶を辿りながら(って、大袈裟なものじゃないのに^^;)スキンを変えてみる。
で、よく見ると?今年に入って一度も書いていなかったじゃないか~、
ということが判明したというか?いや、今更なのだけど初めて気づいたという有様・・・・(汗)
以前の記事を読み返して見ると、こんな事書いたっけというくらい、自分が何を綴っていたのかもあまり覚えていない(汗)。まるで他人が書いた記事を読むような感覚で、以前のレッスン記を読み返してみる。
こうして読み返すと、今更気がつくことがあったり、これはやはり気を取り直して、これから少しずつ、また綴ってみようではないか。(この気持ちが持続するとよいのだけど・・)
ピアノのレッスンは相変わらず隔週で受けている。
今、弾いているのは、ショパンエチュード 『10-8』,ベートーヴェンソナタ29番『1楽章』。
それから、前回のレッスンで先生からショパンのファンタジー(Op.49)をこの先学習するにあたって、その前にバラードを弾くようにと急に命じられた。1番か3番をという事で、両方初見弾きをしつつ、先生のご意見を交えながら、結局3番を弾く事になった。
今、今週のレッスンに向けて譜読みの最中だが・・・凄く難しい・・・・
それにしても、自分がショパンのバラードを弾くような日が訪れるとは。
レッスン再開当初は思ってもみなかったことだ。
ショパンのバラードという作品。言ってしまうと、実はあまり好きではない。
私が好きなショパンの曲は、『英雄ポロネーズ』とか、『華麗なる大円舞曲』や、エチュードの10-1や『革命』、『ピアノ協奏曲第1番』、といった潔さがあって華麗な曲。一言で言うとショパンの中でも豪快な曲に部類される曲だ。わかり易い曲とも言える。
だけど、陰鬱な響きを伴うワルツなどは最も苦手。
小学何年生の時だったか、発表会でショパンの暗いワルツを弾かされ、本当に嫌だった事を今でも覚えている。なのに、先生から、『あなたはショパンが合っているかも』、と言われ、発表会の終わった後もたてつづけにワルツ数曲、アンプロムプチュのレッスンを受けるはめになり、モチベーションがどんどん下がっていったことも記憶に久しくはない。
お恥ずかしい話、ショパン独自の作品マズルカ等も、未だに自分の感覚ではほとんど理解できないし、ピアノ愛好家の間では幻ポロと呼ばれ、曲の崇高さ、素晴らしさについて談義が交される『幻想ポロネーズ』という偉大な大曲すら、私には良さが未だによくわからないのである・・・・
単に私の未熟な音楽感性が故になのだろうけれど、ショパンの音楽に秘められた固有のエスプリともいうべきあの優雅さを伴う独特の感性、そして複雑に幾重にも折り重なる陰影の襞・・・全く異次元の感覚で、その感覚を理解できない、という言い方はちょっと正しくないけど、つまるところ、自分の内にある音楽的感性に強く共鳴してこないのだ。
ショパンの『バラード』や『スケルツオ』など、偉大なピアニストの演奏などを聴くと、言い知れない感激を覚えるけれど、それくらい深い演奏でなければ伝わってこないとも言える作品ということもあって、素人ピアノ学習者が弾くにはあまりにも難しい、と思ってしまう。
そんなこんなで、バラードという作品を手がけるのはけっこう重たい気分だし、仕事持ちの大人の学習者なのだから、限られた時間内で自分がやってみたい曲だけを弾きたい、というような我がままな気持ちもある。
だけど、尊敬する今の師匠に命じられた以上、やらないわけにはいかない。
これはいっちょ腹をくくって、苦手なショパン先生に真正面から取り組んでみる事にしよう。(と、自らを奮いたたせる!)
レッスン記は追々綴ってみたい。
久しぶりにログインを試みたのだけど、暗証番号がうる覚えになっていてなんとInできない~!
いくつか覚えのあるナンバーを打ち込んでもダメで、あきらめかけたところ、急に画面が切り替わってログイン画面が現われた。
ログインできたものの編集の仕方を忘れてしまっている有様で、とりあえず、記憶を辿りながら(って、大袈裟なものじゃないのに^^;)スキンを変えてみる。
で、よく見ると?今年に入って一度も書いていなかったじゃないか~、
ということが判明したというか?いや、今更なのだけど初めて気づいたという有様・・・・(汗)
以前の記事を読み返して見ると、こんな事書いたっけというくらい、自分が何を綴っていたのかもあまり覚えていない(汗)。まるで他人が書いた記事を読むような感覚で、以前のレッスン記を読み返してみる。
こうして読み返すと、今更気がつくことがあったり、これはやはり気を取り直して、これから少しずつ、また綴ってみようではないか。(この気持ちが持続するとよいのだけど・・)
ピアノのレッスンは相変わらず隔週で受けている。
今、弾いているのは、ショパンエチュード 『10-8』,ベートーヴェンソナタ29番『1楽章』。
それから、前回のレッスンで先生からショパンのファンタジー(Op.49)をこの先学習するにあたって、その前にバラードを弾くようにと急に命じられた。1番か3番をという事で、両方初見弾きをしつつ、先生のご意見を交えながら、結局3番を弾く事になった。
今、今週のレッスンに向けて譜読みの最中だが・・・凄く難しい・・・・
それにしても、自分がショパンのバラードを弾くような日が訪れるとは。
レッスン再開当初は思ってもみなかったことだ。
ショパンのバラードという作品。言ってしまうと、実はあまり好きではない。
私が好きなショパンの曲は、『英雄ポロネーズ』とか、『華麗なる大円舞曲』や、エチュードの10-1や『革命』、『ピアノ協奏曲第1番』、といった潔さがあって華麗な曲。一言で言うとショパンの中でも豪快な曲に部類される曲だ。わかり易い曲とも言える。
だけど、陰鬱な響きを伴うワルツなどは最も苦手。
小学何年生の時だったか、発表会でショパンの暗いワルツを弾かされ、本当に嫌だった事を今でも覚えている。なのに、先生から、『あなたはショパンが合っているかも』、と言われ、発表会の終わった後もたてつづけにワルツ数曲、アンプロムプチュのレッスンを受けるはめになり、モチベーションがどんどん下がっていったことも記憶に久しくはない。
お恥ずかしい話、ショパン独自の作品マズルカ等も、未だに自分の感覚ではほとんど理解できないし、ピアノ愛好家の間では幻ポロと呼ばれ、曲の崇高さ、素晴らしさについて談義が交される『幻想ポロネーズ』という偉大な大曲すら、私には良さが未だによくわからないのである・・・・
単に私の未熟な音楽感性が故になのだろうけれど、ショパンの音楽に秘められた固有のエスプリともいうべきあの優雅さを伴う独特の感性、そして複雑に幾重にも折り重なる陰影の襞・・・全く異次元の感覚で、その感覚を理解できない、という言い方はちょっと正しくないけど、つまるところ、自分の内にある音楽的感性に強く共鳴してこないのだ。
ショパンの『バラード』や『スケルツオ』など、偉大なピアニストの演奏などを聴くと、言い知れない感激を覚えるけれど、それくらい深い演奏でなければ伝わってこないとも言える作品ということもあって、素人ピアノ学習者が弾くにはあまりにも難しい、と思ってしまう。
そんなこんなで、バラードという作品を手がけるのはけっこう重たい気分だし、仕事持ちの大人の学習者なのだから、限られた時間内で自分がやってみたい曲だけを弾きたい、というような我がままな気持ちもある。
だけど、尊敬する今の師匠に命じられた以上、やらないわけにはいかない。
これはいっちょ腹をくくって、苦手なショパン先生に真正面から取り組んでみる事にしよう。(と、自らを奮いたたせる!)
レッスン記は追々綴ってみたい。
by hk198906
| 2012-12-11 16:48
| ピアノ諸々